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  人生の悩み【Q&A】
 
  「人間関係を良くするにはどうしたらいいのでしょうか・・・」
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【A:ヨグマタジ】
子供のころ、母親はつねに心にかけて、手を差し伸べ、


さまざまなことをしてくれました。
 
毎日、ご飯をつくってくれ、どこか具合が悪ければ


すぐさまお医者さんに連れていってくれました。
 
そのようにして育った子供が、大人になっても母親に依存しつづけ、


子供のときと同じ気持ちをもちつづけると、どうなるでしょうか。
 
あの人はこうしてくれない。


この人はこうしてくれない。


そんな不満の心がどんどん増幅していきます。
 
そうした思いでいても、


なにひとつとして解決されることはありません。


そのため、不満はどんどん蓄積されていきます。
 
また、逆に、子供のころに満たされなかった人が、


大人になってから、相手にそうしたものを求め、依存し、


つねに「欲しい、欲しい」の人になってしまうこともあります。
 
人は、成長したとき、新しい生き方を学んでいく必要があります。
 
自分がやってもらってうれしかったことは、


人にもしてあげるという生き方です。
 
それは、相手の必要とすることをやってあげるということです。
 
私たちは、さらに大きな視野に立って、


宇宙はどのようなしくみになっているのか、


そうしたところから学ぶ必要もあります。
 
すべては助け合って生きているわけです。
 
一方的に助けられるのではなく、


相手を満たしてあげるという行為が必要です。
 
それによって、心の充足感を得ることができるのです。


みずからまわりの人に、親切にしていきましょう。
 
もらうばかりの人生から、


与えるということを学んでいくのです。
 
そのことによって、内側が満ちてきます。


不足を探し、不足が外側から満たされることを望むと、


不足が満たされることはありません。
 
相手の不足を見て、それを満たしてあげることができれば、


自分の内側も満たされていきます。
 
ただ、そのときに、自分の内側を満たすために、


相手の不足を満たしてあげようと思うと、


うまくいかないことが多くなるはずです。
 
相手の不足を満たすことができれば、もうそれだけでいい。


相手に捧げるだけの無償の行為を、自分の喜びとする。


それを新しい生き方としてめざすのです。
 
まわりの人に親切にし、


まわりの人が必要とすることを、進んでやってあげます。


そうして、見返りを求めないということです。
 
 



相手を自分の鏡だと思ってください。


あなたが見ている隣の人は、じつは自分自身なのです。

自分自身の心が平和で、安定していて、愛にあふれていれば、


相手も平和で、安定していて、愛にあふれているように見えるものです。

自分のなかの類推で人を見るわけですから、


自分のなかにないものを人のなかに見るということは、


意外に少ないのです。

相手をジャッジして、


「こうしてくれない。ああしてくれない」と思っていると、


相手もそう思っていることが多いものです。

それでは、いつまでたってもいい人間関係を築くことはできません。

内側を見つめ、自分はどういう心の状態であるか、


相手に要求ばかりしてはいないか。

なぜ相手を苦手に思うのか、嫌いに思うのか。


相手の人はそんなに悪い人なのか。

そうしたことを、落ち着いて、しっかりと見つめる必要があります。

そのことにより、あなた自身が進化します。


それにつれて、人間関係もよくなっていきます。

                              ~ヨグマタ
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『ヒマラヤ聖者の幸福学 誰も知らなかった「幸せの育て方」』
                                  
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