マインドフルネス

私たちはどこから来たのか。

 

魂とは何か

 

心とは何か。

 

私たちを生かしめている存在は何なのか。

 

なんのために生まれてきたのか。

 

どうしたら苦しみがとれるのか。

 

それらの大切なことについてよく理解していません。

 

人には感覚があります。

 

目は外側に付いています。

 

耳も外を向いています。

 

誰もがその感覚を使い外の情報を集めています。

 

太古、人類が誕生した瞬間から、生き抜くため、

 

種を守るため、私たちは外側の世界にずっと注意して生きてきました。

 

外に注意を払うことは生きる上で優先順位の一番です。

 

そしてそのために心の働きが発達してきました。

 

やがて自分の真の姿を忘れていったのです。

 

あなたの内側になにがあるかということを。

 

けれども、あなたは気づき始めていることでしょう。

 

生活するためにのみ、食べるためにのみ、生きるのではない。

 

外側の世界、見える世界を探求し、物質にとらわれて、他人と競い合う人生は、


何を入れても決して満足できないものだということに。


人生をさらに豊かにするためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

奥深くからの安らぎを手に入れ真の幸せに満たされて生きるためには、何が必要なのでしょうか。

 

その答えは外側の世界ではなくあなたの内側にあります。

 

見えないものが大切であることにあなたは気づき始めたのです。

 

あなたの心の奥深くにある源、本当の自分、魂を目覚めさせましょう。

 

愛と平和と調和を手に入れましょう。

 

今こそ、あなたの内側を見つめる時です。

 

あなたの運命を光り輝く道へとガイドします。

 

 

「われわれ人間は、潜在能力の10%しか引き出せていない」。

 

これはアインシュタインが残したと言われている言葉ですが、

 

最近のアメリカの研究によると、人間の脳はこれまでの定説の10倍もの情報を記憶できることが明らかになったそうです。

 

多くの人にとって、脳が持つ本当の力は、まだまだ眠った状態にあるのです。

 

眠っている脳の力を開花させるために、今すぐできること、それは瞑想です。

 

瞑想をしているときは、脳波は低くなり、α波が出るとされていきました。

 

しかし最近の研究では瞑想がさらに深まるとガンマ波が出ることが明らかになってきました。

 

 脳の意識状態が最高レベルまで達し、心身が浄化され休息して再生されるのです。

 

睡眠時以上に効率的に神経系統や筋肉、内臓を修復することができるので、

 

全身に活力があふれ、心身の不調が劇的に改善し、瞬時の判断力も高まるため、

 

近年は欧米のビジネスエリートが瞑想を取り入れています。

 

欧米で流行しているマインドフルネスもヒマラヤ瞑想から派生したものだといえるかもしれません。

 

マインドフルネスというのは「今この瞬間」を意識することで集中力を高めるという教えです。

 

テクニックに特化することで誰でも実践しやすい教えになり人気拡大の理由でしょう。

 

ヒマラヤ瞑想は精神性を重視します。

 

肉体の5つの元素も清めバランスをとり真ん中の道を開きます。

 

執着や欲望に翻弄されている心を浄化して手放しノーマインドにします。


 
 
   心の揺れをおさえるためには


   「今、ここにいる」という状態を意識することが大切です。
 
   それは、過去に執着しないということ。


   未来にとらわれないということ。
 
   自然と真ん中に位置しているということ。
 
   揺れを鎮める錨(いかり)を手に入れるのです。
 
   「今、ここにいる」。


   そこには、「在る」という幸せがあります。
 
   何かを失うことに対する不安はありません。
 
   お母さんの子宮に抱かれているような、内側から満ちる


   やさしさと静寂に包まれます。
 
   どこに行かなくても、今ここに存在して、大いなる存在とともに在る。
 
   その厳然たる安らぎが、あなたを癒します。
 
                      
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『ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス』(幻冬舎)
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第一章 本当の自分を覚醒させる

 

第二章 心のとらわれを外し、悩みを手放す

第三章 すべては学びである

第四章 「ヒマラヤ瞑想」で健康体質になる

第五章 瞑想的に生きる

第六章 「今、ここにいる」プラクティス

    ~ヒマラヤ瞑想体験~

おわりに


アウェアネス


 
    気づくことを「アウェアネス」といいます。
 
    自分の心にはこういう欲望がある、
    恐怖がある、疑いがある、不満がある、執着があるなど、
    いろいろなことに気づくのです。
 
    このように、心をただ見ていくことが大切です。
    それができないと、とらわれが外れず、無知のままになるのです。
 
    心は決して自分ではありません。
    それは自分に属するものでしかなく、やがて消滅していくものです。
 
    消滅する心を見届けましょう。
 
    自分を曇らせている心は変化し、やがて消えていくものであり、
    永遠のものではないことが実感としてわかるようになります。

 

                              ~ヨグマタ
 
 

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  『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵』(PHP研究所)
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